今や「脱炭素化」は急務になっていて、現在、国を挙げて取り組んでいます。
その関係で、省エネ住宅の補助金制度も進んでいます。
苫小牧で使える省エネ住宅の補助金には、どの様な物があるのでしょうか?
こちらでは「省エネ住宅の補助金」と「ZEHの補助金」について解説します。
苫小牧市で使える省エネ住宅の補助金は、以下の物があります。
•こども未来住宅支援事業は、国土交通省が管轄し、補助金額は100万円となっています。
(18歳未満の子供がいる世帯もしくは、夫婦のどちらかが39歳未満の世帯が対象)
•地域型住宅グリーン化事業は、国土交通省が管轄し、補助金は140万円となっています。
(国に採択された中小工務店の施工する住宅が対象となっています)
•戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業は、環境省が管轄し、補助金額は55万円+(蓄電で最大20万円)となっています。
•すまい給付金は、国土交通省が管轄し、補助金額は50万円となっています。
(こちらは省エネ住宅だけでなく、一般の住宅も対象で年収など制限があります)
•苫小牧市ゼロカーボンハウス促進補助金は、苫小牧市独自の取り組みで、補助金額は15万円となっています。
ZEH住宅には、「ZEH住宅+」や「次世代ZEH+」など、新しい設備が搭載されたZEH住宅が登場しています。
こちらでは「ZEH+住宅の補助金」と「次世代ZEH+実証事業」について、簡単に解説いたします。
•ZEH+住宅の補助金は、環境省が管轄していて、100万円となっています。
•ZEH+住宅とは、ZEH住宅に「外皮性能の強化」「HEMSを導入」「電気自動車の電源などの導入」の3つの性能設備のうち、2つをクリアするとZEH+住宅になります。
•次世代ZEH+実証事業は、経済産業省が管轄していて、100万円となっています。
•次世代ZEH+住宅は、ZEH住宅に「蓄電池」「V2H」「燃料電池」「太陽光パネル」「太陽光温水器」のうち、1つをクリアすると次世代ZEH+住宅になります。
※2021年度にZEHビルダーー登録及び室苫圏で販売実績のある19社をピックアップ。
ハウスオブザイヤー・イン・エナジーの受賞歴があり、価格表記が2022年5月現在表示されている3社を選出